今日は日曜日。朝6時頃に湖畔に降りると、湖一面バスボートでいっぱい。例の「ボクの釣り場」に行ってみると、そこもバスボートだらけ。一隻なんかは桟橋先端に横付けする形でばっちり張り付きスピニングを細かく操っている。あらら、そこはボクの場所なんだよな〜。
先に釣られてはなるものか。俄然競争心が出てきていきなり「最終兵器」を取り出す。最後一つだけ残った Javallon ワームをテキサスリグに。相手と顔をつきあわせるわけにも行かず、桟橋の中程からそいつの足下直下に(失礼、ボクの桟橋の先端に)Javallon を放り込む(我ながらコントロールがよい)。いきなり來ましたね〜。14ポンドのナイロンラインを信頼してベイトリールを一気に巻き込む(スピニングだったらこうはいかない)。35センチのボクにとってはでっかいバス。
フックを外してみると、さらにもう一つフックが掛かっている。6ポンドナイロンラインに 1/0 のオフセットフック。それもはずしてやってリリース。バス君も釣られたおかげで今まで痛かったハリを外して貰った。よかったね。散人は一日一善だ。
掛かっていたフックとラインからして、ひょっとしたら一昨日ラインを切られた同じバスだったかも知れない。
モーパッサンの短編に、自分の秘密の釣り場に侵入されて喧嘩になって相手を水に突き落としたら溺れ死んでしまい裁判になるという話があるが、なんか気持ち分かる(ちなみに小説では裁判官は釣り人の正当防衛を認める)。でも、他人の足下にルアーを投げ込むのはエティケット違反なのかも知れないな。詳しい人教えてたもれ。
0 件のコメント:
コメントを投稿